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三鷹産業プラザ:産業支援施設としての役割

公開日 2023年04月20日

更新日 2023年09月15日

産業プラザ写真
産業プラザ写真
産業プラザ写真

三鷹産業プラザは、1995年3月に三鷹商工会がまとめた「小規模事業活性化ビジョン策定報告書」で提案された「三鷹活性化センター(仮称)」を具現化するものとして、1996年3月に策定された「第2次三鷹市基本計画(改定)三鷹市産業振興計画」で三鷹市の産業振興の拠点施設として位置づけられているとともに、三鷹市中心市街地活性化基本計画の中核的事業として建設されました。

地下1階、地上7階建ての当プラザは、第1期の開設(2000年)、第2期の開設(2003年)の二段階を経て、三鷹市の地域特性を生かした企業の集積、育成をするための産業振興拠点施設として完成しました。

第1期三鷹産業プラザ(オフィスエリア)は、中心市街地活性化法にもとづく国の支援策を活用して2000年4月に完成しました。地域振興整備公団(現在は独立行政法人中小企業基盤整備機構)が三鷹市の事業要請を受け、経済産業省の「都市型産業基盤施設整備事業制度」を活用して建設し、三鷹市も複数の国庫補助金を受け、中心市街地における駐輪場・駐車場、情報基盤機能などを整備しました。

オフィスエリアには、3階~6階までSOHOや都市型産業を営む企業・事業者などが入居できる業務床が整備されています。7階は高品位な貸会議室として、市民・事業者に貸し出されています。2階は地域情報センターとしての機能と会員が打ち合わせに使えるスペースがあります。また、株式会社まちづくり三鷹のオフィスがあり、三鷹市、三鷹商工会等と連携して産業技術、経営・法律・財務などの専門相談窓口機能を有しています。地下1階には、工業系事業者等が活用できる精密測定機械室を備えており、特殊な測定ニーズに対応しています。

第1期三鷹産業プラザの建物所有者は、2023年8月1日付で、三鷹市に変わりました。

第2期三鷹産業プラザ(商業エリア)は、中小小売商業高度化事業として1999年9月に設立の株式会社まちづくり三鷹が、三鷹TMO事業として経済産業省の「商店街・商業集積活性化施設整備費補助金(通称:リノベーション補助金)と合わせて、東京都の補助金「東京都中心市街地等商店街・商業集積活性化施設整備費等事業補助金」、加えて高度化無利子融資制度を活用して建設したものです。

商業エリアは、中心市街地における魅力ある商業空間の創出と駅前商業の活性化に向けて、飲食物販関係の店舗やイベントホール等の商業支援機能を盛り込んでいます。起業・創業者向けのインキュベーションオフィスのほか地域のビジネスコミュニティの創出を目指すサロンに加え、コーディネータによる起業・創業に係る相談に応じる体制が整っています。


このように、三鷹産業プラザは、市内中小企業を中心に、小売業、製造業、SOHO、ITを核とした都市型産業と市内の商工業に関する企業の活動を幅広く支援する役割を持つ地域の産業支援拠点として、様々な設備・機能を備えています。そして、地域情報センターの運営などを通して、株式会社まちづくり三鷹が次世代型産業(環境・教育・福祉・情報等)の創出と育成を図るとともに、地域の産業振興のため、さまざまな事業を行う拠点となっています。

三鷹産業プラザ1期棟 所有者のホームページへ(三鷹市の外部サイトへのリンク)
三鷹産業プラザ1期棟 前所有者のホームページへ(独立行政法人中小企業基盤整備機構の外部サイトへのリンク)
三鷹産業プラザ2期棟所有者・株式会社まちづくり三鷹について

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