杏林大学看護婦寮跡地ワークショップ 1-1 整備プラン図

2002年4月1日

杏林大学看護婦寮跡地 整備プラン図

整備プラン図

1-1全体コンセプト

プラン作成の目的

敷地面積:3340m2(約1000坪)
ワークショップを開催し、整備プランを作成。

整備プラン作成の対象敷地である通称「杏林大学看護婦寮跡地」は、新川丸池公園の北側に位置している。すでに、都市公園(2.1ha)として都市計画決定されており、「丸池の里」を構成する重要なポイントでもある。

「丸池の里」は三鷹市の「緑と水の回遊ルート」の中でひとつの拠点として位置付けられており、この跡地についても「丸池の里」との調和をとりながら整備していくべき場所である。

新川丸池公園と同様に、地域住民が中心となってつくられた「丸池復活プランづくり運営委員会」が主体となってワークショップを開催し、整備プランを作成して、一層地域に愛され、長く親しんでもらえる公園として整備をおこなうこととする。

プラン作成の基本コンセプト

周辺の新川丸池公園、雑木林公園、原っぱ公園、勝渕神社、梅林それぞれの特色を大切にする。
丸池の里の中での位置付けを認識し、跡地のプランに様々な要望を盛り込み過ぎないようにする。

「丸池の里」には、既に「新川丸池公園」「雑木林公園」「原っぱ公園」「勝渕神社」「梅林」が存在しており、それぞれが独自の特色を持っている。したがって跡地のプランに様々な要望を詰めこまず、他の公園とは違う特色を持たせることで、「丸池の里」全体としての調和を図る。

整備プランの全体イメージ

地形の持つ見晴らしの良い特色を生かした、丸池の里一帯を展望することができるような高台のある自然公園。誰もが利用しやすいデザインの園路、公園設備を設ける。

  • 南側の斜面は地形の持つ特色をそのまま利用し、隣接の原っぱ公園との違和感をなくす。
  • 既存の樹木を生かしながら、周辺の雑木林公園、勝淵神社、原っぱ公園などと自然につながるようなバランスのとれた植栽を心がける。
  • 植栽により四季を感じることができる。
  • 樹木や花は苗木から育てたりして、自然を育てる意識を持った公園とする。
  • 新規の植栽はこの地域に古くから自生、または栽培された樹種を選び、生物にとって良好な生息環境を提供できるようにする。
  • 広場では子供達が自由に遊び、敷地内に設けた園路を使っての散策も楽しめ、多くの層の人に利用してもらうことができる。
  • 斜面部分の園路をスロープにしたり、ユニバーサルデザインの公園設備を使うことで、誰もが利用しやすい公園とする。
  • 敷地周辺との生活道路との境は、植栽などで飛び出し防止の工夫をする。
  • 公園内の落ち葉の堆肥化、伐採した枝のリサイクル、芝地などで雨水を地下に浸透させるなど、自然界の(リ)サイクルを心がける。
  • 公園設備としてベンチ、スツール、水飲み場、散水栓、園路灯、管理用(駐車)スペースを有し、将来的に設置できるよう遊具スペース、炭焼きスペースも設けておく。

丸池の里

全体コンセプトについて

第1回ワークショップで丸池の里全体を散策した時、第一印象をみんなで出し合いました。

  • 丸池の里を歩くと以外と広かった
  • 丸池の里そのものがこんなに広いと思わなかった
  • 市民にPRして利用してもらったら。市民が親しみ集まる
  • 全体として小鳥や魚が集まるゾーンにしたい
  • 自転車を気にせず歩けるようにしたい
  • 歴史コーナーも必要か?出土品との関係
  • フェンスなどでの仕切りが多すぎる。開放的にして
  • 遠くから来る人のことは考えているのか
  • コーナー毎(丸池、跡地、原っぱ、雑木林、梅林)に特色を活かし、しかも全体のバランスがとれた公園を希望
  • 一期工事ができたら丸池の里の散策マップをつくりたい
  • 南斜面は大事 こどもが走り回れるように
  • 全体を貫通する仙川の整備を考えたい
  • 火を使ってもよいところがあると楽しい
  • 火を使うところがほしい →落ち葉で焼き芋は?
  • 花の咲く木を植えたい
  • 野鳥のために実のある木を植えてください
  • 桜、花水木など花木の植栽
  • 竹薮を片隅につくりたい
  • 遊ぶ公園より憩う公園(奥の方)
  • 開放感のあるもの 芝を植えて欲しい
  • 人が入れない部分をつくる
  • 犬は入れない。看板は必要最小限に
  • 全部を原っぱにするのではなく子供が遊べる広場も
  • 雑木林と一体の遊歩道のある公園
  • 何もない景色がいい
  • 原っぱの公園 傾斜を考えて!
  • 傾斜をそのままに 原っぱ公園とあわせて
  • 一部をラベンダー公園に。またはサルビア。斜面を高い木で植えて欲しくない
  • ローラー公園をつくれば子供達が集まってくる(下の傾斜)
  • 芝生とベンチの公園
  • 芝生程度のものを植える。土留めをどうするか
  • 生け垣(犬のフンその他)雑木林
  • 子供の遊び場を一部作ったら。起伏の生かし方
  • 緑とのつながり、また原っぱ公園。“緑の中で遊ぼう”という公園
  • 上はなだらかな広場
  • 10~15年の先を見て
  • 全体のイメージ、南側を花の公園

全体コンセプトのワークショップ時写真