杏林大学看護婦寮跡地ワークショップ 2-1 園路

2002年4月1日

2-1 園路

隣接している公園にある既存の園路とのつながりを大切にする。
園路は基本的に車椅子が利用できる形状・素材とし、また利用のルールを看板で十分に表示する。斜面にスロープの園路を導入し、多くの方々に公園を利用してもらうことが可能になる。
基本的には車椅子の通行が部分的に可能か不可能か、傾斜に無理がないか、進入路を追加するかなど、設計者に任せる。手すり、階段についても設計者に任せる。

  • 平らなメインの部分の園路は、チップまたはチップを固めたもの。
  • 斜面は透水性の高い舗装。
  • 展望台(付近)は階段にし、手すりをつける。
  • 自転車、バイクは進入不可などのルールを掲示する。
  • 斜面の園路はつづら折りを2回、可能なら踊り場も作る。
  • 植栽で園路を隠す。
  • 公園と道路の境の園路の一部を歩道として位置付ける。
  • 斜面のスロープは、「東京都福祉のまちづくり条例」が推奨する4%(1/25=1m進むのに4cmの高低)の勾配とすると、2回折りくらいで設置可能。見た目にも、利用するときにもほぼ平に近い。
  • またスロープ部分には、ショートカットとして利用できる階段もつくる。
  • 車椅子対応の園路は幅1.5m
  • 車椅子利用者が一人で昇り降りできる。

東京都福祉のまちづくり条例

(平成7年3月16日公布 平成7年条例第33号)前文より(抜粋)

「福祉のまちづくりの目標は、そこで生活するすべての人が基本的人権を尊重され、自由に行動し、社会参加のできるやさしいまち東京の実現である。
われわれ都民の願いは、高齢者も若者も、障害をもつ人ももたない人も、また、大人も子どもも、多様な個性を有する一人ひとりが自らの人生を選びとり、それぞれの生活を尊重しながら、心優しく、相互に支え合っていける社会の構築である。
そして、住み慣れた地域に住み続け、働き、学び、遊ぶことのできる一人ひとりの生活を、地域で支援する仕組みが整い、社会のあらゆる分野に福祉的配慮が行きわたったまちを築くことである。」

ワークショップ参加者意見

園路について

杏林大学看護婦寮跡地ワークショップで出た参加者意見です。
(重複意見はひとつにまとめています)

  • 雑木林公園に園路として接続できるとよい
  • 現雑木林と一体とした遊歩道
  • 雑木林としての一体化
  • 一部散策の出来る雑木林公園
  • 原っぱ公園側の道路からは自由に出入りできるよう
  • 勝淵神社から低木の内側に東側に向けて園路を設置する。
  • 全体のイメージは雑木林との一体感を意識して園路は全体を周遊できるように設置し、北側では今ある雑木林の園路とつなげたい
  • スロープには急勾配のため手すり(飛び出し予防の目的もあり)をつける

参加者意見会