手のひらこうえんづくり通信

2000年10月1日

公園ブロックをまちづくりの第1歩に

「井の頭まちづくりの会」主催で、8月23日(土)に開催された、井の頭べんてん児童遊園のブロックづくり。子供達の手によって造られた個性豊かなブロックは、児童遊園の園内通路用ブロックの一部として公園に敷き詰められます。市民が参加した小さな、でもしっかりと残るまちづくりです。三鷹市まちづくり公社はこんな市民の手によるまちづくり活動を応援しています。皆さんの計画をぜひご相談ください。

手のひらこうえんづくり

残暑の太陽がジリジリ照りつける中、井の頭コミュニティ第二広場に52名の皆さんが集まって、ブロックづくりがスタート。午前中につくり方を覚えた中学生・高校生が、午後に小学生にブロックづくりを手ほどき。小学生達は優しいお姉さん、お兄さんの教えにうなずきながら、真剣な面持ち。20cm×20cmの木枠に、トンボやお花などの形にデザインした石を並べ、コンクリートを流し込みます。個性豊かなブロック60枚が完成しました。子供達はブロックの出来映えにご満悦。子供達によってつくられたブロックは、井の頭べんてん児童遊園の園内通路用ブロックの一部として敷きつめられる予定です。

この井の頭べんてん児童遊園のデザインプランづくりは、公社が主催し、昨年、三鷹市では初めてワークショップ方式で行いました。地域の皆さんがつくったデザインをもとにした改修工事は11月末に完成します。デザインプランの中の「雨水貯留槽」がこの公園の特徴です。

手のひらこうえんづくり2

児童遊園のある地区では防火貯水槽の設置が困難だったため公園内に雨水貯留槽をつくり、防火用・震災用に役立てたいという地域の願いからプランに盛り込まれました。隣接するマンションのご協力により雨水をいただきます。「雨水貯留槽(容量約4トン)」にはポンプがあり、子供の力でも簡単に水を出すことができます。防火用水、花の水やり、公園内の清掃、また震災などで水道が壊れたときの飲用など、地域の皆さんに自由にお使いいただけます。

116平方メートルの小さな公園ですが、「地域の皆さんの庭」として愛着を持たれる公園を目指し、井の頭まちづくりの会の活動が今後も多いに期待されます。

ブロック

個性豊かなブロック60枚が完成しました