丸池復活プランづくりワークショップ 実施設計1

1998年7月11日

丸池実施設計 ワークショップニュース 1

「丸池復活プラン」のデザインについてイメージ案を検討しました

1998年7月11日 第1回実施設計ワークショップ

1997年11月に完成した「丸池復活プラン」に基づいて、今年度三鷹市が設計をおこないます。予定では、来年の3月までに設計図をつくり、1999年度には工事着工となります。

地域の皆さんの希望を入れた実施設計にして、完成した丸池がより地域に愛される物であって欲しいと、7月11日に「第1回実施設計ワークショップ」が開催されました。参加者約80人は4つのテーマごとのグループに分かれ、デザインについて検討し、具体的な要望をまとめました。

4つのグループの検討テーマは?

  • トイレの検討グループ
  • 植栽の検討グループ
  • 橋の検討グループ
  • 池の検討グループ

トイレの検討グループ

検討項目

トイレの配置・入口・材質・携帯・物入れ・手洗い場所の材質・デザイン など

セールスポイント

  • 自然と一体感がある
  • よごしたくなくなるトイレ(イタズラ書きしにくい、消しやすい、いたずらしにくい)
  • 明るい、安全なトイレ
  • 風通しの良いトイレ(においがこもらない)
  • 中は超近代的なトイレ

景観イメージ(下図2枚のミックス)

景観イメージ1 景観イメージ2
外壁のイメージ 丸太 屋根のイメージ 金属板

足洗い場のイメージ 
景観イメージ3

植栽の検討グループ

検討項目

植栽の種類(目隠しになる木・木陰をつくる木・花のきれいな木・水辺の木・実の成る木など)、水生植物の種類、希望者の手で花や植物を植える場所 など

セールスポイント

丸池の四季

植えたい木の種類

池のまわり:

  • 中の島 シダレヤナギ
  • 池端 ハギ・ネコヤナギ・ネムノキ・ススキ
  • 北側 サルスベリ・アジサイ・ハナカイドウ(花木)

 

雑木林:コナラ・クヌギ・コブシ・エゴ・ヤマボウシ・ミズキ・ガマズミ・マユミ・イヌシジ・ヤマザクラ
※林縁にネムノキ・アジサイ・ナンテン

目隠しの木:

  • フェンス ツル性の植物(ムベ・アケビ)
  • 生け垣 間隔をあける。混植、常緑
  • 人止め ニシキギ・アセビ ※マテバシイは再考する

水生植物の種類 (区分して植栽する)

橋まわり:ショウブ・アヤメ・カマツリグサ・サギソウ・クリンソウ

上流:花物

下流:浄化作用のあるもの ガマ・ヨシ

橋の検討グループ

検討項目

大きな橋・観察デッキ・小さな橋の材質、デザインなど

セールスポイント

丈夫で永持ち、環境にやさしい橋
公園の寿命は10~15年といわれる中で制作時の原形を永く保てる橋としたい

木材のイメージ

材質:

  • 下の板貼りは外国産の堅い材質の木材を利用。
  • ただし木目のある木を使用。雨に濡れても滑らない材質。
  • 下貼りと手摺りは別々の材質。床はスポテッドガム材。手摺りは日本産の丸太(杉・桧等)
  • 輸入材一強い、水に入れても腐りにくい

※材木には計画伐採と乱伐のものがあるが、「スポテッドガム」材はオーストラリア産のユーカリの木で計画伐採のもの。木目もあるし、堅い木なのでこの材がよい。

大きな橋のイメージ(長さ役12m、幅2m)

材質:

  • 手摺りは人に柔らかい感じのする材質(杉・桧)を使用
  • 橋脚は水中部分はコンクリート。水面より上の見える部分は木材を使用。スポテッドガム材。

形:

  • 池が引き立つような橋
  • ただの平坦な道ではつまらないので多少太鼓橋風に丸みをつけてはどうか?
    ⇔平坦でも形が曲がっているので意外に複雑に見える
  • 車椅子利用者、シルバーの人たちを考慮して平坦とした方がよい
  • 手摺りは安全性を考慮して高めにする

名前:

  • 大きな橋にネーミング(名前をつける)をしたらどうか?

池の検討グループ

検討項目

池と小川の護岸の種類・断面形状・小川の川底の材質・浅瀬の護岸の種類・水中柵の材質と形状を始め、全体のイメージ・デザインなど

セールスポイント

老若男女皆が楽しめる小川、池
自然景観を保つ

池についての追加希望

  • わき出す様子がよくわかる。
  • 石島を設ける。
  • 池の縁は木杭
  • 植栽、石等適当に配置。
  • 中の島は自然の形。

浅瀬の底のイメージ

  • 水底5cm程度で底は軟質
  • 川縁は石を置いて座りやすく
  • 水遊びができる
  • 0~2cmの傾斜をつける

小川の護岸と川底のイメージ

  • 底は軟質
  • 川縁は座りやすい石を置く
  • すべりにくい、生物が住めるような大きな石を入れる

水中柵のイメージ

  • 丸太杭、ロープは張らない
  • 柵の深水側は急に深くしない